昼、甥っ子から連絡があった。
仕事中に何？って思っていたら
「漫画家の三浦建太郎さんが亡くなった。」
とのこと。
『ベルセルク』が未完に終わることへ甥っ子はショックを受けていたが僕の方がショックがデカい。
そんな僕よりもショックがデカいのは後輩の《Nボ》だろう。
元々『ベルセルク』を僕が読み始めたのは《Nボ》からの薦めだった。
20ン年前、格闘技観戦へ行ったさいたまスーパーアリーナの客席でゴソゴソと鞄の中から取りだした『ベルセルク』1巻から数冊を《Nボ》から渡された。
北多摩地区の自宅からさいたま新都心までコミックを抱えてきた《Nボ》の心意気にこたえるため、試合の合間合間を使い一気に読んだ。
そして「わかった。面白い。買う。」と約束し、翌日本屋で発売されている分のコミックを一気に買ったのだった。
しかしこんなに他者へおすすめしにくい内容のマンガが世界で5000万部以上売れているって事が凄いな。